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~学問をする眼目は、自己を磨き、自己を確立することにある~

読書、映画の書評を書いています

一路/浅田次郎 01 

以前の私は、東野圭吾に恋い焦がれ、作品を貪り読んだのですが、これからの私は、浅田次郎です。いや、もう既に恋に落ちているかもしれません。

永遠の0/百田尚樹を読んで、面白かったので、ネットで色々な口コミを見ていたら、書き方が壬生義士伝/浅田次郎のパクリと書かれているではありませんか。そこから浅田次郎に興味を持って読んでみると、ものすごく面白いんですね。何度も何度も読み返し、こうしてブログに思いを書き綴ってしまうほどの情熱がこみ上げてしまって、抑えられませんでした。

あれから幾年か経ち、毎日毎日疲れて、読書する時間も集中力も削がれてしまって、ご無沙汰となっていました。去年の夏に、帰郷/浅田次郎を買ってみたものの、半分ほど読んでも本に引き込まれることなく、読む止めてしまいました。

この年末年始にはようやく休息を取ることができ、、部屋を片付け、断捨離をしたら、一路/浅田次郎 の小説を見つけました。

一路

気負わず読んでみようと数ページ読んだら、もう虜です。あんな面白い作品がいくつも書けるのはすごいし、浅田次郎という人のユニークさが伝わってきます。壬生義士伝は、シーンごとに何度も泣いた作品でしたが、一路は、数ページ毎に、笑い、涙滲み、心が躍るのです。

フランスの哲学者サルトルは、「飢えた子供に文学は有効か」と言いました。人間にとって、食べること、食事によって栄養を摂取することは不可欠です。しかし、食べる元気、食欲を失うほど落ち込んだ人間を救う手段の1つとして、文学は有効ではないでしょうか。つまり、口から取る栄養だけが人を生かしている訳ではないと私は考えているのです。

近頃の私はとても疲れていて、自分が嫌で、食べて寝て、ただ生きているような毎日だったのに、一路を読みだしてからは、毎日ほんの一時間程度ですが、本の世界に入り込み、夢中になり、生きていたいと思えるんですね。

私は文学を志しても、浅田次郎のような作品を生み出すことは出来ないと思いましたし、自分には到底得られない才能を目の当たりにして、その才能に惚れこんでしまったら、恋に落ちてしまうのは当たり前じゃないですか。私にとっては書く行為は一番好きな自己表現ですけど、浅田次郎は人を違う世界に連れて行ってしまうのですから。



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category: 読書

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人間失格 太宰治と3人の女たち 

昨晩は、蜷川実花監督の「人間失格 太宰治と3人の女たち」を観てきました!

濃厚ラブシーンが話題となっていますが、役者の演技がとても良かったと思います。その日の最終上映にも関わらず、六本木ヒルズは満席。初めて一番前の席で見ましたが、首が痛くなりました(笑)。



映画感想

小栗旬さん演じる、太宰治について。

小栗旬さんは、「あずみ」のなち役、「信長協奏曲」の織田信長、「ルパン三世」のルパン役と、私がすぐに思いつく作品でも名演技で好きな俳優さんです。(個人的には、代表作とも言える「花より男子」の花沢類だけは好きじゃないですけど)

今回の役どころもはまり役、いや、役者として素晴らしいからでしょうか。才気と色気に溢れた(インタビューそのまま)演技がとても良かったです。ちなみに、小栗旬さんは左利きだそうで、あえてこの映画の太宰治も左利きにしたそうです。接する女性によって表情が変わる太宰は、本物っぽい。

二階堂ふみさん演じる、心中相手・富栄について。

二階堂ふみさんは、「西郷どん」の愛加那役を観たときになんて可愛い人だろうと思っていたのですが、この作品では精神を病んでいく演技がすごいです。絡みのシーンではバストを露わにし、ドキリとしました。全身で太宰を愛す表現に見入ってしまいました。はじめは普通の可愛いらしい働く女性なんですけど、太宰に口説かれ、どんどん狂っていくんですね。女の嫉妬心、焦り、尽くして尽くして、逃がさないためにはどうしたら良いのかと考えた富栄。特別な女になるには、一緒に死ぬしかないと考えたであろうことが容易にわかるんですね。相手次第でこんな風になってしまうのかと考えると、恋をするのが怖くなりました。

宮沢りえさん演じる本妻・美知子について。

宮沢りえさんは、「ぼくらの七日間戦争」で国民的美少女と形容され、貴乃花(当時は貴花田)との婚約・破局の後、映画降板でお目にかかる機会が減っていましたが、天海祐希さんの代役でわずかな準備期間から見事に演じきった女優さんです。「紙の月」での彼女は透明感と儚さを兼ね備えた容貌で、彼女にしかない雰囲気に惹かれました。この美知子役でも、控えめな強さが素敵で彼女が涙するシーンでは共に泣いてしまいました。悲しくて、やり切れなくて、日本の多くの女性はこのように夫に泣かされるのは避けられないのかと考えてしまいました。

沢尻エリカさん演じる愛人・静子について。

沢尻エリカさんは、「ヘルタースケルター」が代表作になってしまいましたが、私は「手紙」のヒロイン役が好きでした。好きな小説の好きなキャラクターで、沢尻さんが演じてくれて良かったと思いました。しかし、彼女が演じる静子役はすごく嫌でした。静子の書きつけを元にしたと言われる太宰治の小説「斜陽」がとても好きで、素敵な女性を想像していました。沢尻エリカさんが演じると、なんだか太田静子さんが下品に感じるのです。没落したとはいえ貴族の立ち振る舞いで居てほしかった。わざとあんな沢尻さんらしいドヤ顔をしているのかもしれませんが、静子は強い女性ではあっても、したたかではなく、計算高い女性とは解釈していなかったので天然で居てほしかった。濡れ場・濡れ場と騒がれていましたが、二階堂ふみさんの体当たりの濡れ場のシーンには遠く及ばないし、時代が違うのに、太宰と静子もあんな下品な抱き合い方をしないと思うんですけどね。

蜷川実花監督らしい、彩りの豊かな美しい映像で、忙しい毎日でも観る価値のある作品でした。

category: 映画

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芸妓峰子花いくさ/ 岩崎峰子 

漫画・紅匂ふ/大和和紀、漫画・カツシン〜さみしがりやの天才〜/吉本浩二から興味を持ち、読んでみました。

芸妓峰子の花いくさ。



面白かったのは、知られざる舞妓や芸妓の世界を世に知らしめたいと書いてくれたこと、どんな人達が祇園甲部に来るのかを書いてくれたこと。

世間が知りたいことを伝えてくれているし、お客様の方でも舞妓や芸妓と遊んだ経験は誇ることであり恥じるようなことがないからこそ書けるのだと思うと、日本の伝統の素晴らしさを再認識させられます。

彼女の主張する生き方、「私は筋の通らないことは嫌いです」。

ネットで読者の感想を読んだ時、あまり彼女の人柄に好意を持つ読者は少ないように見えましたが、個人的にはこの方の生き方や考え方が好きです。彼女の経緯を彼女自身が記した文で読んだ時、彼女はわずか6歳ながら自分で選んで決めましたと言い切る潔さ・誇り高き心も凄いし、ぶぶ漬けを出す京都の伝統を濃く受け継いでいらっしゃるように思えます。

一方で、読者に嫌われる理由はおそらく二面性でしょうか。彼女自身は筋の通らないことはしたことがないと思って生きています。そう思い込まねば生きていけないほど苦しむ方のようです。それが一読者である私には不思議に思えてしまうのです。たとえば、養女に入った置屋さんであった差別化を無くしたのは私よ!と書きながら、芸妓と遊女の違いを一緒にしないで欲しいの!と書く、その心。仲間意識と言いますか、祇園の仲間は差別しないの!だけど島原(遊女)は下賤よ!と読めてしまいます。私がひねくれた人間だからでしょうか。彼女の、誇り高く、祇園を愛し、世間の誤った認識を正したい、区別して欲しい気持ちはわかりますが、身体を張った遊女の苦労だって並大抵では無いでしょうに。私も身体は売らないし、彼女も頑なに芸を売っても身は売らぬと書いていますから、貞操観念の強さもわかります。私によく似た好き嫌いの激しさと思い込みの強さが本を通して読めて、一歩引いた形で、まるで私がいつも思っている信念を見せられたような気持ちとなり、私が人から嫌われる理由もわかってくるような気がします。多分、誰からどう思われようと自分の意思を貫くことの方が重要なのでしょう。この矛盾が人間らしくなんとも滑稽でしたが、やはり嫌いではありません。弱さを見せれば潰されてしまう、本にもあったように「いけずにあう」イジメにあう経験があります。ずっといけずにあっていたからこそ、勝気で強気に心を奮い立てるのでしょう。

そして、本から読む嫌われるエピソードその2。

チャールズ皇太子が彼女の扇子にサインしてくれた時、人に断りもなく落書きをするなんて許せませんなんて伝えることは、彼女は文化の違いやお客様の真心を受け止めていませんし、協調性もありません。それでも彼女の主張する「お客様の席では常に無垢(私は白と表現しますが)でお座敷に上がる」ことは正解だと思うのです。1日10件もお客様とお客様の間を行き来していれば、前のお座敷での色を持ち込む芸妓さんもいます。しかし私なら、お客様の1つ1つのお座席がそれぞれの色を出し、全てのお席でその個々、つまりお客様が主役となるべきだと思うのです。舞妓や芸妓がお座敷に上がれば必ずファンはつきます。違いは少数派か多数派かだけです。彼女はナンバーワンを取っていたし、多数に彼女の考えは支持されました。大切なことは、接客への信念がブレないこと。彼女を見初めた置屋のお婆さんがマッカーサー元帥に楯突いた時の心に共感し、受け継ぎたかったのではないでしょうか。また、グッチがいらっしゃった時も、サインは丁重にお請けしませんと突っぱね信念がブレていません。

本のサブタイトルは ほんまの恋はいっぺんどす とあるように、この本に書かれた恋は、彼女の人生のただ一つの恋だと信じているように思います。そこまで愛した男の通夜にも葬儀にも参列しなかったけれど、彼女自身が知っている、愛した男との繋がりの深さ。そんなに身を焦がすほど人を愛し、素直な感情で接し、ここまで感情を出せるのは自分への絶対的な自信があってこその行動なのではないでしょうか。

あまり良い表現になりませんが、私が感じたままに著書を要約すると、大恋愛へ発展したのはここまで男が誠意を示してくれたからで、男は自分に離婚する約束をし続けていたこと、奥様や子どもが居ることを知っており、自らは応じる気がなかった、とあります。しかし、結論として彼女は自らがこの不倫に応じている訳ですし、大麻や未成年の飲酒をあれほどまでに強く批難しておきながら、不倫や不貞行為と言う立派な法律違反を5年以上しています。彼女は一切を恥じていません。この信念も彼女らしさでしょう。私ならば、不倫をすれば必ず正妻と愛人の差を感じてしまうし、同列の立場だとと主張することはしません。男から嫌われれてしまうのではないかと恐れ、男の望む都合の良い女を演じてしまうでしょう。そのくせ、心の内では常に劣等感を感じてしまうし、耐えられません。しかし、彼女は彼女なりの表現で、苦しみや辛さを淡々と書いていました。

彼女は「嘘をつかない」「身ぎれい(離婚)にする」と約束させましたが、男はずっと約束を守ってくれませんでした。交際から5年経ち、芸妓である彼女がいつものように京都から東京へ向かうと、男との逢瀬で使用しているあるホテルのスイートルームに入れません。男は、妻がいつもの逢引を重ねたスイートルームに泊まるため、峰子さんに宿泊する部屋を移動させるのです。「打ち合わせで遅くなる」と言う男を半信半疑で、強く違和感を感じた彼女はフロントに告げ、このスイートルームに入ります。すると、妻の荷物があり、全てを悟りました。いつものホテルの、いつもの部屋に奥様が泊まっていて、自分を裏切った男との別れをようやく決意します。彼女は男の最後のこの嘘を許さず、妻の毛皮のコートを裁ちばさみでズタズタに引き裂き、荷物をぶちまけ、言葉ででゃなく態度で伝えます。この行動を見ても、彼女は勇ましく、全く引きを感じないですね。不倫を経験した女性の素直な気持ちではないでしょうか。そこまでの気位の高さが羨ましい。言ってくれば毛皮くらい弁償した、言ってくれば別れを告げた、しかし彼女の怒りに男は触れず、その後もお付き合いは続けられました。彼女は言葉も行動も伝わらないならばと、自らで一方的に線引きをし、身を引きました。男は焦りましたが、彼女は男への情にほだされることなく、意思を貫きました。女性の強さを感じるエピソードですね。この辺りも私にはない強さで憧れます。

生き方が違う、違うからこそ興味を持ち、知りたくなる。人の人生とは、兎角美しい。どんな人生にもその人なりの苦楽が伴い、挫けずに立ち向かうことこそ、人生の華となる。

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カツシン さみしがりやの天才/吉本浩二 

先日読んだ、紅匂ふ に出てくる勝新太郎に興味を持ち、カツシンの漫画を読んでみました。

カツシン さみしがりやの天才



全2巻です。



この漫画の作者は手塚治虫のことも書いており、面白くて何度も読み返しました。手塚治虫同様、故人であるカツシンの人生を追う際に故人が強く関わりを持った人たちに取材をし、回想録を描いています。妻の中村玉緒さん、息子の鴈龍さん、共演者の原田美枝子さん、松田優作の妻・美由紀夫人などがストーリーテラーです。

決して絵がキレイではないのですが、全然見やすいし、わかりやすい。カツシンについて簡単にまとめると、映画が好きだった人、歌舞いて生き抜いた人、人が集まる温かさを持った人というところでしょうか。紅匂ふで愛人とされている岩崎峰子さんのお話とは随分違ったカツシンでした。漫画家の吉本氏に描かせると「人から愛される人物」となってくるのでしょうか。

私が印象的に思ったのは、やはり役者であるカツシンでしょう。カツシンと言えば座頭市の他、大河ドラマ・独眼竜正宗で豊臣秀吉役を演じました。名演技と言われた才あれど、こんな面白いエピソードがあったなんて知りませんでした。いつ演技するかわからない役者さん、いつもいつでも撮らせる役者さんは、良い役者さんだろうなと思います。メイキングでも使えるし、一番良い場面を抽出できるわけですから。台本のない作品は編集者の腕次第。いつでも役者で居続けるカツシンは、ご自身がそんな人でありたいと願っていたのではないか。それには周りのサポートは絶対に欠かせませんが、サポートの有り難さを彼はしっかりと理解していた。だからこそ素敵なのでしょう。

私もいつも明日への不安を抱えています。しかし、私が私で居るために、私が私を好きで居られるように、私を生きるためには、歌舞いて生きてきた人生を、今さら変えたところでどうなるのでしょう。華やかに咲いて散る。その今までを全て否定して生き方を変えるのはもったいない。守られねば生きていけないかもしれないけれど、たとえ1人でも今が踏ん張り時だと信じて、決して自分を変えることはしない。中途半端な自分が嫌だから、途中で自分らしい生き方を止めない。

カツシンの生き方は周りへの苦労を増やしました。しかし、カツシンの生き方を守り愛した家族。死後もカツシンの粋な人生を愛する人が居ます。こうやって書き残す人が居ます。そういう人生を認めたい。明日のことなんてわからないから、今日を大切にしたいです。

カツシンの本に出会って、不安ばかりの気持ちで過ごしていた毎日が少し変わりそうです。






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紅匂ふ 〜芸妓峰子の花いくさ〜/ 大和和紀 

文京区弥生にある弥生美術館で明日まで、大好きな漫画家の1人である大和和紀の「はいからさんが通る展」が開催中。この「はいからさんが通る展」を楽しみたくて、ここ1週間ほど大和和紀・中毒の私です。持っている漫画は、最近連載が終了した「イシュタルの娘」「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「N.Y.小町」「はいからさんが通る」「にしむく士」「天の果て、地の限り」「菩提樹」

そして「紅匂ふ」。全4巻、高度経済成長期にご活躍なされた芸妓さんのお話です。



内容は、舞妓になるまでのエピソードと生い立ち、舞妓修行中の出来事、祇園のしきたりのこと、祇園の仲間のこと、そしてご自身の恋、漫画オリジナルエピソードであるその後の人生にいきつくまでの出会いなど。

何度か読んでおり久しぶりに読み返しましたが、何かできることを!と使命感のような考えを持つこの女性を、私は嫌いじゃない。しかしネットでの感想はあまり良い反応ではないようです。自慢っぽいとか、守秘義務違反だとか、性格悪いとか。「私はモテたのよ!」って言う女性に対して、自慢しているとか自惚れだと思う女性はとても多いけれど、自分を見せること/魅せることが出来なくてこういうお仕事は務まらないのではないかと思うのですがね。

この女性は、日本の一流をご贔屓に持ち、あの有名俳優・勝新太郎と恋仲になるのですが、現在では勝新太郎の妻・中村玉緒さんが有名過ぎるあまり、あまり愛人への情けはないようですね。私は不倫をしない主義ですが、妻が居る男性と恋に落ちる気持ちはわかるように思いますし、本気になれば妻の存在を気にするのは当たり前なのではないでしょうか。素敵だなと思う男性は人の心を大切にするからやっぱり妻との生活が軸になっているパターンが多いし、ある程度の歳になっても独身でいる男性には何かしらが欠けているように見えますね。まあ、その欠けている何かを埋めてあげられるくらいの女性であれば、男性は結婚したいと思うのでしょう。

祇園の女性然り、このような華やかな世界の女性はどうしても舞台寿命は短くなります。そうすると不安と闘わなくてはならないし、なまじ一流の男達とのお付き合いを知ってしまうと華やかな生活から一転して最盛期の終わりを迎えることは怖くなるでしょう。華であった時代から降りまだまだ長い人生を切り替えて、後世に尽くす彼女は素晴らしいと思います。私はこんなに頑張ったし、真面目で素晴らしくて立派なのよ!って言ってもいいじゃないですか。たとえば大学を現役で卒業して22歳から60歳、再雇用で65歳まで、38年間または43年間、18歳から働けば47年間、一般的な会社員であればこのように働く人、起業して80歳まで生きて生涯現役で舵取りしてわずかな年金を受け取る人も居ます。様々な世界に生きる人が、どのように社会貢献するかは、それぞれです。

では、それらの働きをして生きてきた人たちを、支え励ます人はどのように生きているか、考えたことがありますか?

彼女は幼い時から人生が決められ、望んで芸の道に進んだ訳ではありません。彼女自身キッパリと主張しています。しかし置かれた運命から逃げずに向き合った。その後は引退し、家も継がず、厳しいご意見もあるかもしれません、しかしご自分の人生の可能性を信じて、人生を諦めずに生きることに一生懸命な人を、私は尊敬したい。私はとても中途半端な人間ですからね。記録を作った人って凄いと思うんです。もしかしたら、私が生きたこれまでが記録とはならなくとも『記憶』には残っているかもしれません。こうやって中途半端に生きて自分を認められない私ですら、私と言う1つの人生は与えられている訳ですから、今日1日、そう私が生きている限り、楽しみ、諦めず、何かはしながら生きていきたいですね。

と言うことで、私が生きてきた証を1枚。舞妓となって記念撮影してきました。



ちょっとメイクの話をしますが、最近自分の眉がキマらず美容雑誌などで研究していたら、眉にチークを足すなんて記事がありました。舞妓さん・芸妓さんのメイクは眉に朱を足すので、その原理なのかもしれませんね。面白い記事として、景気が良いと眉毛が太くなり、景気が悪いと眉毛が細くなるなんてありました。平野ノラさんのメイクを見ても、バブリーメイクでは極太に描くし、ここ数年は太眉ブーム、ちょっと前のリーマンショック辺りではそんなに太い眉は流行らなかった気もします。「石原さとみの眉毛が細くなったら、日本の経済は危ない!」なんて記事も見ましたが、メイクで経済が読めたら面白いですね。今現在は私個人の経済事情が不透明だから眉毛が決まらないのでしょうか? 太くしてみようかな(笑)



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